北坂 裕貴 教諭

福井自動車学校 指導員

安心して運転できるように全力でサポートしていくことが、私の仕事のやりがいです。

なぜ福井県自動車学園で働きたいと思いましたか?

私はもともと運転が好きで、人に何かを教えることにも興味を持っていました。そんな中、自動車教習所の求人を見かけたことがきっかけで、「教習所で働いてみたい」と強く思うようになりました。実際に見学に行った際には、職員同士の仲の良さや、指導員になるために必要なことを詳しく知ることができ、その雰囲気がとても魅力的で、就職の決め手となりました。

職場全体が明るく、協力し合いながら仕事をしている様子を見て、自分もここで働きたいという気持ちが一層強まりました。また、自動車教習所という環境は、ただ運転を教えるだけでなく、生徒さんの成長をサポートする仕事でもあり、その大きな責任とやりがいに心惹かれました。

リフレッシュするためにどのようなことをされていますか?趣味や休日の過ごし方などがあれば、ぜひ教えてください。

私の趣味は、一眼レフカメラを持ってドライブに出かけることです。どこへ出かけてもカメラを持っていると、普段の風景が何倍にも楽しく感じられ、ワクワクした気持ちになります。特に、自然豊かな場所や新しい場所を訪れるときは、つい時間を忘れて撮影に没頭してしまいます。

また、ドライブ中に地元では見かけない珍しい道路標識や交通の仕組みを見つけると、とても興奮します。生徒さんにも、「普段から見ている道路にもたくさんの標識があって、運転に役立つ情報が詰まっているんだよ」ということを伝えたいと思っています。そんな発見を通じて、日常の運転が少しでも楽しくなるような教習を心がけています。

これまでの指導経験の中で、特に印象に残っている生徒とのエピソードを教えてください。

これまで多くの教習生と接してきましたが、中でも特に印象に残っているのは、「先生の横にいると安心して運転できる」と言ってくれた生徒さんの言葉です。教習中は緊張しやすいものですが、そうした安心感を与えられたことは、私にとって非常に嬉しい瞬間でした。

また、生徒さんが各試験に合格した際に、嬉しそうに報告に来てくれることや、免許を取得した後に運転して遊びに来てくれることも、指導員としてのやりがいを強く感じる瞬間です。自動車教習所には「厳しい」「怖い」というイメージを持っている人も少なくありませんが、少しでもそのイメージを和らげ、楽しく学べる場所であることを伝えていきたいと考えています。

福井県自動車学園で働いていて、やりがいを感じた時はどんな時ですか?

指導員として最もやりがいを感じるのは、生徒さんが苦手なことに挑戦し、それを克服した時の達成感に満ちた表情を見る瞬間です。特に、生徒さんが運転の難しさを乗り越えて、自信を持って運転できるようになった時の表情を見ると、私も一緒に喜びを感じます。

教習生には、運転が得意な方もいれば、不安を抱えている方もいます。それぞれのタイプに合わせて、いかにやる気を引き出し、教習に意欲的に取り組んでもらうかを常に考えています。教習所の指導員は、時に危険が伴う仕事ですが、生徒さんの成長を目の当たりにできることは、この仕事ならではの大きなやりがいです。

自動車教習の指導員として、これから学びたいこと、挑戦したいことは何ですか?

これからの目標は、運転技能のさらなる向上です。特に、二輪車の運転技能をさらに磨いていきたいと考えています。二輪車の運転は車とは異なる技術が求められるため、日々の訓練を重ね、より高いレベルで指導できるようになりたいと思っています。

また、上達のコツをよりわかりやすく言葉にして伝える力も磨いていきたいです。生徒さんがここで免許を取って良かったと心から思えるような指導を目指し、日々努力を続けていきます。そして、常に自分自身も成長しながら、生徒さんのサポートを全力で行っていきたいと思っています。

山下映子 課長
敦賀自動車学校 指導員

水間栄光 課長
福井自動車学校 指導員

渡辺 佳代子 教諭
福井自動車学校 指導員

北坂 裕貴 教諭
福井自動車学校 指導員

湧口 育 書記
武生自動車学校 事務員

堀井 那海 書記
福井県自動車学園 事務員